30代独身女性「婚活パーティーや合コンに来る若い子がムカつく」…怒りのワケとは
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若くてチャンスのある人がわざわざ婚活パーティに来るなんて嫌がらせ?

『若くて美しいことは、自然のいたずら。年をとっても美しいことは芸術です』ーエレノア・ルーズベルト

こんにちは。コピペデート編集の南(@minami10g)です。

緊急事態宣言の二度の発令によって日本の婚活市場も大きく姿を変えようとしています。一方で、価値観についてはなかなか変わらないのもまた事実。
以前も「20代女子は婚活に来ないでほしい」という怒りの声を特集しました。

以前からコピペデートでも特集していますが、婚活戦線の激しさは増すばかり。激化を象徴するかのようにちょっと信じられないような事も聞こえてきます。

・とにかく若い女性には婚活に来てほしくない。

・女子はとにかく若い美人に限る。

・30代後半女性が婚活パーティーで若い女性にお金を渡して帰ってもらった。

男性が若い女性に惹かれがちな傾向は確かにありますが、年齢が若い女性に対して、注目が集まるのを避けるためにお金を渡して帰ってもらうなんて信じがたい話ですよね。

しかし、データを見るとあながち若い女性に対して怒るのも無理もない、辛い現実がわかってきました。

 


婚活する男女の希望年齢マッチしにくい。

この画像は結婚相談所の「結婚物語。」のコーディネーターである仲人Tさんが2020年の10月にTwitterに投稿した画像です。仲人Tさんは、東京と兵庫で結婚相談運営されています。
これは結婚相談所で婚活をスタートした男女がパートナーに希望する年齢を記載したもの。

例えば、28歳の男性が結婚相談所へ入会した際、お相手に求める年齢は「24歳〜28歳」と記載されています。一方で28歳の男性を希望する女性の年齢層は24歳〜28歳ですので、この場合、少なくとも年齢層では男性の希望にマッチしていると言えるでしょう。

では34歳の男性の場合はどうでしょうか?
この場合、男性が婚活を始めた時のパートナーの希望年齢は「25歳〜33歳」です。逆に女性側で34歳の男性を希望するのは30歳〜36歳の女性。先程の28歳男性の場合と比較すると、男女で希望する年齢にミスマッチができつつあることがわかります。

つまり、男性側は婚活を始めると自分よりも若い女性を対象として考える傾向にあるのに対し、女性側は必ずしもそうなってはいません。非常にツラい事実ではありますが、20代〜40代まで、男性が求める層は若い女性にいきがちであるということが言えます。

男女ともに年齢が経過するほど成婚しやすさは下がる。

更に厳しい現実のデータとして、同じく結婚物語。仲人Tさんのツイートを御覧ください。

20代から60代以降までの全世代の成婚(結婚に至る)しやすさを100とすると、男性30代前半が最も結婚しやすく(172.9%)、女性は20代後半に173.3%とピークを迎え、その後は下がり続けています。
これは男女に共通した傾向ですが、統計からも若い女性が選ばれやすいのは歴然とした事実として存在していると言えるでしょう。

だからといって男性もあぐらをかけるワケではなく、30代後半の男性がパートナー選びに夢見がちな理由はこうした数字に結果として現れています。

婚活パーティーや合コンでも、その場にいる若い女性にばかり注目が集まり、寂しい思いをされたという話は少なくありません。

それ故、20代の若い女性が婚活するのが許せない、という意見はある意味当然共言えます。

年上女性に魅力が無いという事はありえない

Photo by Unsplash

では、年上女性や30代以降の女性に魅力がないということになるのでしょうか。

決してそんな事はありません。

世の男性全てが若い女性とのみ結婚していませんし、男性の好みも様々。

女性には年齢を重ねる事で更にその魅力には磨きがかかっていくとも言えます。

現在の日本では男性が仕事を、女性は主婦をといったスタイルは既に崩れており、共働き世帯が圧倒的に増えつつあります。

若い女性の場合、仕事を始めたばかりで社会人としてまだ地に足がついていないような方も少なくありません。

その一方でキャリアウーマンのような女性をイメージされると良いかもしれませんが、社会人として責任ある立場を継続してきた女性は経済的にも、人格的にも落ち着きがあるもの。

男性の中にもパートナーに仕事の事も相談できるようなお相手を求めている方も多いでしょう。

そういった意味では婚活市場におけるピークを逃しているということは決してありません。

 

婚活パーティや合コンも良いのですが、なかなか気軽に人と会うのが難しいこのご時世、マッチングアプリでの婚活も主流となってきています。

リクルートの結婚・恋愛に関するシンクタンクである「ブライダル総研」の2020年の最新レポートによれば、マッチングアプリを使ってパートナー探しをされている方は25.5%まで増えてきているそうです。

つまり、4人に1人はマッチングアプリを使っているということになり、この傾向は今後も強くなっていくと考えられます。

このような環境ではその流れに乗る事は非常に重要です。

一方でマッチングアプリにも数多くの種類があり、比較的若年層向け、年上向け…と傾向が分かれています。

その中でマリッシュは30代〜50代の婚活アプリとして最近会員数を増やしています。

2020年時点では約70万人程であった会員数は直近、100万人程にまで増えています。

特に大人の男女の出会いとして、落ち着いた方を求めるアプリとしてはマリッシュがオススメです。

 

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おわりに

いかがでしたか?
なかなか直視しにくい現実ではありますが、決して若い女性だけが婚活の主役ではありません。ご自身の魅力を活かして、素敵な出会いに繋げていきましょう。

それでは今宵の皆様のデートに、乾杯。

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