・特にやってはいけないバブル時代のソバージュ、トサカヘア。ウルフカット、お姫様カット、聖子カットは絶対NG。
・自然かつ若く見せるための髪型はナチュラルだけど、自信に溢れた感じを心がけましょう!
・参考にしたい芸能人は天海祐希さん、檀れいさん。
・大きい顔に効果的なアレンジのポイントは前髪を7:3に、毛先を軽めに。
「もしかして私、痛いおばさん…?」
あなたのその髪型、大丈夫ですか?
家庭で、職場で。いつまでも輝いていたい。
人生を積み重ねてきた美しい女性がそう思うのも当然のこと でしょう。
女性を輝かせるパーツとは何でしょうか。いつまでも若さを保つ肌?それともため息が出るような美しいスタイルでしょうか。
どんなに美しい女性でも合わない髪型をしてしまうと「痛いおばさん」になってしまう可能性もあるのです。
元宝塚トップスタア 一流女優の中の一流
天海祐希さん
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言わずとしれた超有名女優。天海祐希さんは1967年生まれの53歳です(2021年5月現在)。
元宝塚歌劇団の男役トップスタアである天海祐希さんは御存知の通り現在はドラマや舞台、CMで活躍をされています。
宝塚歌劇団の男役といえば本当の男以上に男らしいというのが評判です。天海さんはまさに体現したような方といえるでしょう。
演技や芝居に対するストイックな姿勢から多くの芸能人から尊敬を集めています。
ちなみに天海祐希さんの本名は中野祐里です。
そんな成熟した女性のお手本といえる天海さんの参考にしたい髪型は「ナチュラルストレート」です。
天海さんはドラマの役によって様々な髪型をされているのですが、この写真のようなナチュラルなロングのヘアアレンジは特にお手本にしたいですね。
ポイントは以下の通りです。
・顔の輪郭に合わせてストレートに垂らし、毛先だけを内巻きにしている。
・前髪はアップにし無しにしている。
天海さんのように自信に満ちたスタイリングを目指すなら、無理なヘアアレンジは禁物。
あくまでも自然な印象が大事ですが、輪郭に合わせて毛先だけを巻くようにされています。 また、前髪はほとんど無しにされています。前髪はうまく使えば若く見せることも出来るので、これは状況に応じて使い分けるのがおすすめです。
娘役トップスタア 檀れいさんの髪型
髪が短めの方におすすめしたいのが、檀れいさんのショートボブスタイル。
檀れいさんは時代劇を始め、日本アカデミー主演女優賞を受賞する等名実共に日本のトップクラスの女優です。 そんな檀れいさんも元々は宝塚出身。星組のトップ娘役として活躍されました。
一見すると儚さのある美しさがある一方で芯のある強さを持つ凛々しい女性としての役柄が多い印象です。
ちなみに檀さんは1971年生まれ。本名は山崎まゆみです。
参考にしたいのはショートボブスタイル。
・輪郭を重ためにせず、軽い印象にしている。
・トップがふわっとしている。
単純なことですが、これが重要です。ショートボブで耳の横や襟足を重たくしたヘアアレンジは野暮ったく見えてしまいます。 そのため、若く見せるには重たくならないような印象作りが重要です。是非参考にしてみましょう。
やってはいけない痛い髪型!
ここからは50代がやってしまうと特に痛く見える髪型の一例を紹介します。
①聖子カット
松田聖子さんのヘアスタイル通称「聖子ちゃんカット」は大ブームでしたね。
ところが今の時代はこの髪型ははっきり言って時代遅れもいいところ。 ショートボブはボトムを重くしてしまうととにかく古臭くなります。思い出は美しいままにしておきましょう。
②ウルフカット
襟足が長く、ハイレイヤーを入れたスタイルです。
モデルさんがされている事もありますがコントロールが難しく、高めの年齢層がこの髪型をするのは「無理してる」印象に映ります。
ボサボサの雑な髪型に見られてしまうかもしれませんのでおすすめしません。
③お姫様カット
前髪、顔周りの毛をパツッと切りそろえ、後ろ毛は長く保たれた髪型です。
おかっぱを長くしたような髪型ですのでどうしてもレトロな印象が出ます。
近年は若い方を中心にコスプレをする人がする髪型でもあり、大人の女性の髪型としては向きません。
④ソバージュ、トサカヘア
言わずもがなですが80年代、90年代のバブル期に流行った髪型。30年以上前のトレンドのスタイルを実践するのはNG。
どうしてもしたい方は肩パッドスーツと一緒にどうぞ。
ヘアスタイルの作り方!ぽっちゃり、大きい顔でも若く見せるには?
それでは若く見せるためのヘアアレンジを実践していきましょう。
まずは是非この動画を参考にしてみてください。
顔が大きい方の場合のコツですが、前髪は7:3で分けるようにします。
カットラインを目尻に沿わせるような形にしましょう。
また全般に言える事ですが美容室では毛先は軽めにオーダーしてください。重たい印象では若く見られる事はありません。
次に、ぽっちゃりさんへの ヘアアレンジのコツをご紹介します。
例えば後ろ毛が直線的で、重たい印象の後ろ姿は太った印象が更に強くなります。このような髪型はなるべく控え、襟足が軽くなるようなショートカットにするのがおすすめです。
顔全体がひし形のシルエットになるように作ると小顔に見せる効果としては非常に効果的になることも忘れずに。
顔の輪郭周りに毛束を垂らすようにしてください。輪郭を少し隠してあげる事で、小顔の印象を作る事が可能です。
これまでコンプレックスに感じられていた方もいらっしゃるかもしれませんが、こうした工夫をすることで小顔効果と若く見せることは十分に可能です。
また、髪のツヤも若く見せるためにのポイントになりますので、普段のヘアケアを怠らないようにしましょう!
おわりに
いかがでしたか?
今回は50代に似合うヘアアレンジ、特に大きい顔やぽっちゃり解消のための方法を紹介させていただきました。是非今日から実践してランチやお茶に出かけてみましょう!